![]() |
トラマ@仕事中 2003/ 8/ 6(Wed)11:53 |
一番乗りであります。 繁長が景勝や兼続をどう思っていたのか 興味があったのですが 景勝に対しては畏敬の念を抱いていたように思えます。 最終的に裏切らずに上杉家に居続けたのは これが一番の要因だったと思いますね。 この作品の繁長を見ていると真田昌幸とだぶって 見えてしまうのですが・・・ 仮に伊達政宗ではなく徳川の大軍を撃退していたら 繁長の評価はもっと高かったかもしれません。 |
|
![]() |
|
![]() |
よーぜん@管理人..2003/ 8/ 6(Wed)22:01 |
トラマさん お仕事中にもかかわらず、一番乗り、見事です(笑)。 これを読むまで、本庄繁長=裏切りの常習犯というイメージしかなかったのですが、もっと奥深い人物であるような気がしてきました。 いや、そう感じるのは、作者のお手柄なのかもしれませんけど。 |
|
![]() |
|
![]() |
トラマ@仕事中..2003/ 8/ 8(Fri)8:33 |
庄内へ攻め込んだときの話が少し触れられてましたが ああも最上側の勢力が簡単に崩壊していたのは 事前に時間をかけて調略をやっていたんでしょう。 この件でも作者の考えには賛成ですね。 また繁長の人物評価に関しては 漢の劉邦とその家臣団になぞらえると 繁長・・・韓信 兼続・・・張良・蒋何 景勝・・・劉邦 ってな感じでしょうかね。 |
|
![]() |
|
![]() |
三楽堂..2003/ 8/10(Sun)9:29 |
遅まきながら参りました。 最初、読んでた時、本庄の老耄ぶりが「演技」かと思ってしまったんです。タイトルもタイトルだし。 その意味では、罠にひっかかったわけですが、作者の地の文によって繁長の体調が語られていたので、なんだ本当だったのか、と。 >事前に時間をかけて調略をやっていたんでしょう。 それと、秀吉の許可を待っていたんです。繁長の庄内攻撃時、景勝と兼続は上洛中で、「庄内領有」のお墨付きをもらっています。京都からゴーサインが送られて、侵攻したのだと思います。 『奇策』の本庄は、上條恒彦あたりに演じさせてみたい。 |
|
![]() |
|
![]() |
よーぜん@管理人..2003/ 8/15(Fri)10:40 |
>最初、読んでた時、本庄の老耄ぶりが「演技」かと思ってしまったんです 演技というか、作者のわなに引っかかった、といえば、 味方の中に裏切り者がいるのでは、とみんなが疑心暗鬼になって、重長が一番怪しまれた。行動も一番怪しい。 で、実は城に長年「住んでいた」、御霊払いの女が敵の間者だったわけで、あの辺りの描き方も、作者にしてやられた、という感があります。 怪しげな御霊払いの女、登場した時点で怪しい感じはありましたが(笑)。 それにしても、皆が重長を疑う中で、父親の繁長はどう感じていたのでしょう。やはり、少しでも、息子(それも自分に最もよく似ている息子)に対して疑惑の念を向けたりしたのでしょうか。 |
|
![]() |
|
![]() |
三楽堂..2003/ 8/18(Mon)0:12 |
>重長が一番怪しまれた。 たしかに重長がいちばん怪しかったけど(あ、ここではネタバレいいんですよね?)父繁長の後継となっていることは確かなので、まさかなと思いましたけど。 他の兄弟はちょっと自信持てなかった。 あと、伊達政宗の八つ当たりというか、鬱憤ばらしというか。あのキャラも面白い。善悪に色分けされていないところが、よかったのかな。 実はXファイルで本庄繁長がスタンバってるんです。今回、『奇策』を読みながら「ネタを使われていたら、どうしよう〜」とちょっと心配でした。 |
|
![]() |
|
![]() |
よーぜん@管理人..2003/ 8/18(Mon)8:34 |
>ここではネタバレいいんですよね? OKです。一応、読んでいることが前提ですから(笑) >伊達政宗 うん、正宗もなかなかよかったです。 生半可悪人に仕立てたり、善人に仕立てたりしない方がキャラとしての深みが出るように思います。 主人公の繁長からして、いい奴なのか悪い奴なのかよくわからない(笑) >Xファイルで本庄繁長がスタンバってるんです。 おお、それは楽しみです。 |
|
![]() |
|
![]() |
三楽堂..2003/ 8/28(Thu)19:33 |
なんか、『奇策』あまり読んでいる人いないようですね。いっそのこと、上杉モノ読書会にして、『戦国風流武士』も加えて、新作・旧作まじえての批評会にしたほうが裾野がひろがるかなあ・・・ それにしても、上杉主従って、陽気で明るい人って少ないですね(笑)。やっぱり、主人が問題? |
|
![]() |
|
![]() |
よーぜん@管理人..2003/ 8/29(Fri)19:10 |
>いっそのこと、上杉モノ読書会にして、『戦国風流武士』も加えて、新作・旧作まじえての批評会にしたほうが裾野がひろがるかなあ・・・ 三楽堂さん、お心遣い、ありがとうございます。 たしかに、あまり読んでいそうな人、いませんね。 ストーリーも、描かれている人物も魅力的なんですが・・・。 そうですね。「上杉もの」と幅を広げた方がいいかもしれないですね。この企画どうするか、2,3日考えたいと思います。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||