米沢道中日記再訪編

BY ひでおさま

No.1

第1回 <いざ! ふただび米沢へ>
   
 5月の11日(土)と12日(日)にかけて米沢を再訪して参りました。
 今回の目的は、まず前田慶次道中日記を発行されている市立米沢図書館で、収集されている資料を閲覧すること。
 そして上杉博物館での企画展を見学すること。更に上杉家の御廟所や松岬神社を周り、時間があれば・・。
 また堂森善光寺や林泉寺に、再び出かけようというものでした。
 この時期は、米沢も春を迎え前回のように雪を心配する必要はないと思い、また今回の優先目的地は地図上で有名な旧跡ですので現地で場所を探す必要はない!と、安心?していたのですが・・。(^^;
 なんと季節外れのカゼ!?を、ひき始めている事に気がついていなかったのでした。
 
第2回 <そして出発の朝(−−;>
   
さて米沢再訪の当日の朝、止まらない咳との予期せぬ闘いが!?始まっていました(−−;
 幸いにも熱は、殆ど無かったので予定どおり東京駅に向かい 山形新幹線「つばさ」に乗りましたが、一向に咳は止まらず、しかし周りの方にも迷惑は、かけられないので我慢(^^;の約2時間半を、車中で過ごしました。
 そして昼過ぎには、米沢駅に私を乗せた新幹線「つばさ」が到着しましたが、前回より2時間程度遅い時間の指定席しか手配できなかったことは結果として、ゆっくり自宅を出発することが出来まして、季節外れの風邪ぎみだった?私には良かったのかもしれません。
 
   
第3回 <市立米沢図書館へ>
   
再び米沢入りしました後、駅構内の観光案内所ASKで図書館の場所を見つけようとしたのですが・・。
 観光地図には、見当たらないのです(−−?確か市役所の近くだったような?気がしていたのですが、それらしい記載が無く、受付の方に伺ってみますと図書館は米沢置賜文化センターの中にあるそうで、いわゆる公民館などとの複合施設になっていることのことでした。
 親切にも地図上に○をつけていだだきまして、恒例!?のレンタサイクルを走らせること約20分で、図書館に到着となりました。
 
   
第4回 <梅津館長さま と ご対面>
   
さて図書館の受付にて、前田慶次に関しての資料等を閲覧したい旨のお願いをしたところ、カウンターの裏の棚にあるそれらしい資料を説明して下さいました。
 結局、何から閲覧を希望したものか?も分かりませんのでファイリングされているコピーを調べ始めることにしました。
 そんな矢先、職員の方から「今日は、ちょうど館長も出てきてますので、お呼びしてきます!」という願ってもない!お申し出をいただく幸運に恵まれました。
 こ多忙な中、応対していただいた 梅津幸保館長に前回の米沢訪問中に堂森で撮影した慶事清水や月見平などの写真をご覧いただき、確かに間違い無い!との館長からのお墨付きをいただくことができました。
 ただ、前田慶次の旧居「無苦庵跡」の場所については私の米沢道中日記で、偶然立ち寄り「もうひとりの慶次」で触れました 坂野慶次郎さんの記念碑のある場所 と道路を隔て鈴木さん宅との間の辺り というのが、調査された結果とのことでした。
 また墓所については一花院、堂森善光寺、前田家史料での大和刈布と説があり特定できないそうです。
 個人的には、供養塔がある堂森善光寺に慶次の魂が宿っているような気がするのですが・・。
 時間も経つのを忘れ、いろいろとお話を伺い館長がまとめられた慶次の旧跡についての地図まで頂戴いたしました。

個人的な補足(^^;

 なお当日、梅津館長の御名刺 (裏面に上杉鷹山公の訓「なせば成る・・ 」と肖像画を印刷された物)を頂戴した私は、上杉神社の御神籤(中吉^^;)と一緒にお守り代わりに持ち歩いております。

 
 
第5回  <館長さま と 記念撮影^^;>
   
 梅津館長さまにお話を伺っている内に、時間の経つのも忘れてしまい時計の針は、既に午後4時近くを指していました。
 予定では、前回見学できなかった上杉博物館も土曜日中に見学しておくつもりでしたので、ファイルされていた資料のコピーは郵送にて後日送っていただくことしました。
 勿論資料のコピーサービスは、申請書類の提出後に時間があれば、コピーが終わり次第その場で受け取ることが可能になっています。
 さて今回お世話になった図書館を、出発する前に記念にと館長さんにお願いして一緒に写真を撮らせていただきました。
 一応、HP上での掲載のお許しはいただいておりますので再構成後のUPの際には写真も?出来るかもしれません。
 
   
第6回 <上杉博物館へ自転車で急行(**;>
   
さて今回の米沢再訪の日程は、上杉博物館での 特別展「上杉家の至宝」の会期にも合わせていました。
 ただ午後5時の閉館時間まで、あと30分というギリギリに入場しまして、常設展も見学するという事態!になってしまい2つの会場内を駆け足で回ることに・・。
 そのような極限状態?の中で、上杉鉄砲隊体験コーナーでは、2発とも命中させたり・・。
 上杉家の文の折り方コーナーでも、ほぼ?見本どおりに仕上げて参りました。(^^:
 そんなことを楽しんでいる?と必然的!に特別展の方は更に慌しい駆け足で見学するハメになってしまい、閉館時間が来てしまいました。(−−;
 見学を終え外に出てみますと・・まだ明るいものの上杉神社は既に閉門しておりましたので、松岬神社に参拝(日没後でも、人が来るとセンサーが感知?して明るくなるのです)した後、近くにある鷹山公の銅像2ヵ所を写真に撮りまして、1日目の道中は無事に!おわり!?前回もお世話になりました、ホテル音羽屋さんに向かいました。
 素泊まりでも、4千円 で泊まれるので今回も経費節約にとても強い味方!?になっていただきました。
   
   

 

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